会社で仕事が上手くいかなかったり、上司や同僚との人間関係でヘトヘトになると、仕事辞めたいと思っちゃいますよね。
でも「他に転職しても同じかも」とか「辛いのは今だけで辞めたら後悔するかも」と考えて、なかなか辞める決断が付かない人は結構多いです。
よく巷である基準が「我慢なら辞める」「忍耐なら続ける」です。これとても分かりやすいですよね。ですが、この記事で伝えたいのはその前の段階のもっと重要な視点です。
それは人生の目的地・方向性を明確にすることです。多くの人がここをすっ飛ばして辞めるか続けるかを考えてしまっています。
ここを明確にしないまま判断しちゃうのは、目隠しでマラソンを走るようなものです。これだとずっとゴールに辿り着けませんよね。
そこでこの記事では、人生の目的地・方向性を明確にする重要性と、仕事を辞めるべきかを判断する具体的な方法について解説していきます。
こんな方におすすめ
- 仕事を辞めるべきか続けるべきかが分からない
- 仕事を辞めたいと思いながらもなかなか行動できていない
- 自分に向いている仕事を見つけたい
☑️ この記事を書いている人
<当ブログイチ押しサービス>
ポジウィルキャリアは、仕事や人生を通して「どう生きるか」を真剣に考えてキャリア設計ができる20〜30代に特化したキャリアコーチングサービスです。
大学教授監修のキャリアトレーニングが利用できるだけでなく、キャリアのプロが1対1で相談に乗ってくれます。
ポジウィルキャリアのサービスを利用することで、今まで一人でずっと抱えていた将来のモヤモヤ解消を目指せます。
今ならオンラインの45分初回カウンセリングが無料なので、「自分のキャリアに迷っている...」人は、この機会にプロに相談してみましょう!
\キャリアで迷っているならまず相談/
仕事を辞めたいと思う理由
誰でも仕事をしていると、一度は今の会社を辞めたいと思ったことがありますよね。よくあるのが次のような理由です。
・仕事内容が退屈、興味がない、自分に合っていない
・上司や同僚が苦手で職場に行きたくない
・給料が上がらない、ボーナスが少ない
・残業や休日出勤が多い
・評価されない、評価制度が曖昧
会社員をやっていると、一つや二つは嫌なことが出てくるのですが、それが自分にとって耐えられないレベルまで来ちゃうとしんどいですよね。辞めたくなる...
私もこれまで公務員入れて3つの組織で働いてきましたので、ひと通り共感できるなって思います。それぞれもう少し詳しく見ていきましょう。
仕事内容が退屈、興味がない、自分に合っていない
会社員をやっていると、自分のやりたい業務以外のこともやらなければいけません。また、希望の部署に行けなかったり、その時のプロジェクトが全く興味のない内容なら苦痛ですよね。
仕事のレベルが低すぎたり、高すぎることが理由で辞めたくなるのもあるあるです。
自分の適性と合ってない業務だと上手く成果が出せず自信をなくしたり、疲れやすくなって会社にいくのが辛くなります。
上司や同僚が苦手で職場に行きたくない
会社員をやっていると、どこの職場に行っても苦手な人や相性が合わない人がいるものですよね。
どんなに苦手な人が相手でも報連相しないといけないし、毎日会社にいる時間ずっと近くに居るだけでもしんどくなります。
上手くコミュニケーションが取れないと仕事もうまくいきませんし、相手からの心無い言動でメンタルがやられる人も少なくありません。
ひどい場合だと、適応障害やうつ病になって会社に行けなくなるケースもあるくらい人間関係の悩みは深刻になります。
給料が上がらない、ボーナスが少ない
仕事が大変な割に、成果が給料に反映されていないと不満が募りますよね。
自分よりも仕事をしていない人の方が給料が高かったり、1年で1,000円くらいしか昇給しないとかになるとモチベーションも上がりません。
同じ職種の友達や知り合いが自分より給料をもらっているのを見ると、羨ましくなって転職を考える人も少なくありません。
残業や休日出勤が多い
会社によっては長時間労働や休日出勤が当たり前になっているケースがあり、そうなると心身ともにヘトヘトになってしまいます。
自分の好きな趣味や遊びに時間が使えなくなって、仕事三昧になると「自分は何のために生きているのかな?」と病んできちゃいますよね。
友人や家族との時間もなくなってくると孤独感も増して、より一層仕事を辞めたいと考えるのも当然です。
評価されない、評価制度が曖昧
給料が上がらないのにも似ていますが、自分の成果が評価されなかったり評価基準が曖昧だとモチベーション低下につながりますよね。
同期の中で自分だけなかなか昇進できなかったり、将来のキャリアに見通しが立たなくなると今の仕事を続けるべきか迷いが出てくるのものです。
今の仕事が辛いならすぐ辞めてもいい?
ここまで仕事を辞めたくなるよくある理由を5つ取り上げてみました。どれもあるあるかなと思います。
じゃあこういう理由で悩んでいる人は、全員今の仕事を辞めた方がいいかというと、実はそうでもありません。(もちろん心身の健康に影響が出ている場合はその限りではないですが)
仕事を辞めて後悔した人のよくある間違いが、ここばかりに焦点を当てて肝心の自分の人生の目的地に向かえているか?を考え抜けていないところです。
自分の人生の目的地から見たときに、今は給料が低いけど続ける方がいいケースとかもあるからです。
例えば一時的に給料が低くても、スキルを付けることで将来的な稼ぎを増やすのが近道といった具合です。
仕事を辞める・続けるを決めるには人生の目的地が不可欠な理由
先に結論から言うと、人生の目的地が分からないと仕事を辞める・続けるの判断が付かないからです。
もし今いる会社の仕事が自分にとってハードだとしても、スキルを身に付けて将来独立して稼ぐという目的地に行きたいなら続けるべきでしょう。
逆に最低限の収入があってのんびり暮らしたいのであれば、ハードな仕事を続けるのは目的地から遠ざかるので、辞めるべきとなりますよね。
つまり、現在の状況だけで判断するのではなく、「自分の人生はこうありたい!」という目的地に向かっているかどうかで判断するのが良いです。
目的地が明確じゃないと起こる悲劇
飛行機はほんの数センチ目的地の方向とズレるだけで、とんでもなく違う場所に到着してしまいます。
飛行機はすぐに乗り換えて進路を戻せばいいですが、人生はそうは行きません。
もし人生の目的地がやみくもな状態で「どこに行くべきか(仕事を辞めるか・続けるか)」を判断してと言われたら、正直厳しいですよね。。
「いやいや、どこに行くのか分からないのに決められないよ!」ってなるのが普通だと思います。
仮に行く場所を適当に決めたとしても、目的地に着いてから「なんか思ってたのと違う...」みたいになったらしんどいです。
しかも人生はやり直しがききません。コレ結構ドキッとしますよね...
目的地が明確化どうかで取るべき戦略が変わる
一番分かりやすいのは、目的地が明確な時です。このまま仕事を続けることで目的地に辿り着けるか、それともただ我慢を続けて苦しいだけなのかを考えて判断すればOKです。
とはいえ、目的地が明確じゃない人の方が多いと思います。その場合は、まずは自分がどうなっていたいかという、目的地をはっきりさせるところから始めていく必要があります。
明確なら → 目的地に辿り着けるかで判断する
明確じゃないなら → まずは目的地を見つけるところからスタート
仕事を辞めるor続けるかを判断する3ステップ
ステップ1:将来どうなっていたいかを考える
最初はざっくりでもいいので将来どうなっていたいのかをイメージしていきます。
人間関係や住む場所、お金や時間、趣味などいろいろな側面から「自分がこうなっていたら幸せそう!」という状況を考えてみます。
私の場合は、自然がいっぱいあるところで熱意ある仲間たちとWEBマーケティングの仕事で夢中になりつつ、趣味の読書や運動の時間を自分のペースで決められて、大切な人たちと毎日楽しく過ごすのがベストかなって考えていますね。
ステップ2:今の仕事を続けて目的地に行けそうか考える
将来どうなっていたら幸せかを考えたら、その状態に今の仕事を続けて到達できるかを考えていきます。
結構参考になるのは、職場の上司をみてみることですね。
今の仕事を続けて5年後10年後の姿=上司の姿ですから、それが自分の行きたい目的地とズレているなら仕事を変えるのも検討するのが良いです。
ちなみに私が1社目を辞めて転職を決意したのは、上司の姿と自分のなりたい姿がズレていたからでした。
ステップ3:問題が自分で解決できるか否かを考える
もし今の仕事を続ける方がいいと思っても、悩んでいる問題が自分で解決できないものであれば辞めるのもありです。
特に人間関係や働き方、給料などは会社によって大きく変わってくるので、ときに自分の努力だけではどうしようもないこともありますよね。
自分の力で今いる環境を変化させるのは難しくても、環境を移るのは自分次第でやりやすいです。
どうしようもない問題で悩むより、自分で変えられる範囲で動いていくのは結構大事なマインドになります。
人生の目的地を見つける3つの方法
1、自分はどうなりたいかをノートに書き出してみる
これは今すぐ始められて、しかも0円でできるのがポイントですね。
普段なんとなく感じていることでも、実際にノートに書き出して言語化すると思考が整理されます。
人間関係はこうしたい、仕事の内容や働く時間はこうしたい、収入はこれくらい欲しい... etc
コツは一度でキレイにまとめようとせず、箇条書きでもOKなのでとにかく書き出していくことです。
この方法は誰でも今すぐできて簡単なのですが、1点デメリットもあります。
どうしても主観的かつ自己流のキャリア分析になるので、本当の意味での深堀ができず結局目的地が分からないまま、という可能性もあることです。
個人的には、一時的に思考を整理する目的で使うのが良いかなと思います。
2、自分のやりたいことを見つける本
これは数千円かかってしまいますが、ノートに書き出す方法よりもより確実に目的地を考えやすくなります。
私は普段からいろいろなジャンルの本を読みますが、人生を豊かにする・目的地を探す系の本もよく読んでいます。
その中で特に参考になった本を3つ紹介しますね。ここで挙げた本は私が実際に人生の目的地を考えるきっかけを作り、転職する決意を持たせてくれたものです。
3つ買っても3,000円くらいなので、これで人生の目的地が見つけられるなら安いかなって思います。
3、キャリアコーチングを受ける
もっと本格的に人生の目的地探しをするなら、キャリアコーチングを受けるのもおすすめです。
もちろん本よりもお金はかかりますが、一番効果がある方法がコレです。
もし自分が進みたい方向を自己流で探して上手く行かなかった場合、数年単位、もしくは一生後悔するような結果になると思うとゾッとしますよね...
20〜30代の1年は人生においても、特に重要な期間です。20代の1年=1億で支払ってもいいというお金持ちもいるくらい貴重な時間です。
キャリアのプロが自分に合ったプログラムや方法で人生を豊かにする方法を見つけるサポートをしてくれます。
科学的根拠があるプログラムや、自分一人では分からない客観的な視点でアドバイスがもらえるのがポイントです。
ポジウィルキャリアは、仕事や人生を通して「どう生きるか」を真剣に考えてキャリア設計ができる20〜30代に特化したキャリアコーチングサービスです。
大学教授監修のキャリアトレーニングが利用できるだけでなく、キャリアのプロが1対1で相談に乗ってくれます。
ポジウィルキャリアのサービスを利用することで、今まで一人でずっと抱えていた将来のモヤモヤ解消を目指せます。
今ならオンラインの45分初回カウンセリングが無料なので、「自分の人生もっと良くしていきたい...」と悩んでいるならまずは相談してみましょう。
\迷っているならまず相談/
こちらもCHECK
-
ポジウィルキャリアの評判はどう?料金やサービス申し込みの流れも解説!
続きを見る
人生の目的地が決まればあとは行動するだけ
最後に、人生は乗り物によく例えられます。
記事の途中でもたとえ話にしましたが、飛行機はほんの数センチ目的地の方向性とズレるだけで、取り返しのつかない進路に進んでいってしまいます。
一度きりの人生では、目的地を見誤らないようにしっかりと方向性を明確にしましょう。
この記事を読んでくれた人が、一人でも多く夢中な人生を進めることを願っています!