内向型でサラリーマンをやっていると、周りのみんなと比べて仕事ができないと感じたり、上司や同僚とのコミュニケーションで悩んだりとしんどいですよね。私も超内向型なのでめちゃくちゃ共感です。。
こんな風に仕事がしんどい場合の多くは、内向型の強みを活かしきれていないのが原因にあります。
そこでこの記事では、内向型の強み・弱みにフォーカスしながら、仕事が楽しくなるための適職探しの考え方について解説していきます。
こんな方におすすめ
- 内向型で仕事がしんどいと感じている
- 内向型の自分に自信を持ちたい
- 自分に向いている仕事をしたい
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内向型が仕事でしんどいと感じる理由
内向型の人は、一般的に現代社会において生きづらさや仕事のしんどさを感じやすいです。
というのも、現代の会社では積極的なコミュニケーション、チームプレーを駆使した業務遂行が求められるため、内向型の強みを活かしづらい、いわば外向型に有利な仕組みが出来上がっています。
仕事でしんどいと感じる具体的な理由は主に5つ挙げられます。
(1)会社に居るだけで疲れやすい
(2)チームコミュニケーションで疲弊しやすい
(3)大人数の前での発言が苦手
(4)突発的な出来事に焦りやすい
(5)マルチタスクが多いと集中できない
(1)会社に居るだけで疲れやすい
内向型はとても刺激に敏感で、仕事の生産性や集中力は周囲の環境に大きく左右されちゃいます。
会社のオフィス内に常に電話や話し声が響いていたり、お客さんや業者の出入りが頻繁にある環境だと、周囲が気になって仕事に集中できないのはあるあるです。
最近では従業員同士のコミュニケーションを活発化させるためのオープンオフィス(座席の仕切りがない)もよく見かけますよね。
つまり、刺激に敏感な内向型は、会社に居るだけで思考と体力を削られるので、疲れやすくしんどいと感じやすいのです。
(2)チームコミュニケーションで疲弊しやすい
多くの会社はチームで業務を進めるので、コミュケーションを取る機会が多く気を遣ったり、自分のペースが乱されるのもしばしばです。
一人で仕事が進められないと、頻繁に連携をとる必要が出てくるので、その度に気を遣っていると当然疲れやすくなっちゃいます。
人間ですから、どうしても性格や価値観が合わない人はいるでしょうが、仕事とあらば連携を取らなければいけませんよね。
つまり、周囲の人に気を使い過ぎて結果的に仕事がしんどいと感じやすいのが内向型の特徴です。
(3)大人数の前での発言が苦手
会議や発表の場面になると、大勢の前で外交的な振る舞いをしなければならず、それが苦手な内向型にとってはストレスですよね。
「周りのみんなは自信満々に発言している...」「自分の発言がみんなにどう思われているか気になってしまう...」など、他人の小さな言動も気にするので疲れてしまいます。
しかも、上手く話せないと「自分はどうしてこんなに苦手なんだろう...」と自己否定に陥りやすいのも特徴です。
(4)突発的な出来事に焦りやすい
内向型の人は、あらゆる事態を想定して自分のペースで業務を進められる特徴があります。ですが、それは裏を返すと突発的な業務などが起きると「想定外」な状態になるので焦りやすいです。
内向型の人は、業務上想定されるあらゆる事態・パターンを先回りして計画を立てるのが上手です。それは、突発的な出来事に対処する方が疲れるから、というのが大きいですね。
ですが、多くの会社は臨機応変な対応を迅速に解決できる社員を優秀と評価します。慎重派が多い内向型は、どうしてもスピードの面で遅れを取りがちなので、「あの人は素早くタスクを処理できてうらやましい...」と悩んでしまいます。
(5)マルチタスクが多いと集中できない
内向型の人は、外向型の人に比べて物事への切り替えが苦手な傾向があります。特に、あらゆるタスクを同時にこなすマルチタスクは集中力を維持できません。
「お客さんに返信をしながら、さっき上司から指摘を受けた資料の修正をして、次は...」とやるべきことがてんこ盛りだと、考えないといけない思考がパンパンになっちゃうからです。
とはいえ、会社員として仕事をしていると、あれやこれやとどんどん仕事が舞い込んできますよね。それに対して一つ一つ慎重に進めていると業務が終わらなく残業なんてことも...
内向型の弱みは環境次第で強みになる
これまで内向型で生きてきた人たちなら、働くことのしんどさを痛いほど知ってきていると思います。
「内向型って仕事できないの?」って考えちゃうのもよく分かります。。
でも安心してください。内向型だから仕事ができないのではなく、内向型の強みを活かせる環境にいないだけなのです!
内向型の弱みは、裏を返すと環境次第で強みになります。
弱みと強み
チームプレーが苦手 → 自分のペースでバリバリ働ける
マルチタスクが苦手 → 一つのことに集中できる
仕事が遅い → 丁寧でミスなく取り組める
周囲の言動が気になりすぎる → 人や周囲の些細な変化に気付ける
突発的な出来事に焦りやすい → 事前準備やリスク回避ができる
つまり、内向型が仕事でしんどさをなくしていくには、弱みが強みとして活きる環境を見つけるのがとても大事なのです。
あなた自身が持っている能力や特性は同じでも、どの環境に居るかで弱みが出やすいのか強みが出やすいのかが変わってきます。
強みよりも弱みが出やすい職場にいればしんどいと感じやすく、どんどん自己否定に陥ってしまうのです。そうなるとメンタルも病みやすくなって負のループになっちゃいます。。
そうなる前に、まずは今の環境が自分に合っているのか考えてみましょう!
内向型が強みを活かせる環境とは?
内向型が強みを活かしやすい環境を知ることで、どんな職場が自分にとって働きやすいのかのヒントが得られます。ここでは5つ紹介しますね。
活かしやすい環境
☑️ 自分のペースで業務が進められる
☑️ 集中できる職場環境
☑️ 対面以外のコミュニケーションが可能
☑️ 丁寧な仕事が評価される
☑️ 発想力や分析力が活かせる業務がある
自分のペースで業務が進められる
内向型は一つの物事に集中して取り組むのが得意なので、自分でスケジュールを立てたり、裁量を持てる環境だと生き生きと仕事ができるでしょう。
自分のペースを保てれば複雑な物事に対処したり、長期的な課題も解決できるので成果も出やすくなります。
裁量がある分、自己管理能力が問われますが、内向型は先を見通したり事前にリスクを想定するのが得意なので問題なしですね。
集中できる職場環境
物音や周囲の雑音などが少ない落ち着いた職場環境があれば、内向型は高い集中力を発揮しやすくなります。
自分のデスクと同僚のデスクの間に仕切りや広さがあったり、イヤホンを付けて音楽を聴きながら作業できる環境も良いです。
また、仕事の場所を自分のデスク以外に変えられる環境だとさらに良いですよね。
対面以外でのコミュニケーションが可能
内向型は直接対面で話しかけに行ったり、何気ない雑談をするだけでも消耗しやすいです。そのため、社内コミュニケーションツールにチャットやWEBMTGツールが導入されている会社だと上手くやり取りしやすいでしょう。
私の会社も普段からチャットツールを多用しているので、対面だとやり取りしづらいこともスムーズに連携できています。
必要な時だけ対面でコミュニケーションを取るやり方にするだけで、かなり体力の消耗を抑えられるのでおすすめです。
丁寧な仕事が評価される
内向型は、あらゆるリスクや出来事を事前に想定しながら慎重に仕事を進められます。そのため、丁寧な仕事が評価されるような環境だと強みを発揮できます。
スピードも大事ですが、小さなミスを見逃さずに一つ一つの仕事をきちんと仕上げられるのも強みの一つですからね。自分のペースでできる仕事とも相性がいいと言えます。
発想力や分析力が活かせる業務がある
内向型には発想力や分析力に優れている人が多いため、強みを活かしやすく成果も出しやすいです。
普段からあらゆることを想像し、思考を巡らせている内向型がクリエイティブ系の業務を行えば、その能力を発揮できる機会は多くなります。
深い思考力・分析力はAIを活用するこれからの時代にも必要な能力であり、どの会社にいても重宝されるものです。
あとは、その能力を最大限に活かせる他の環境要素があるかが大切になってきますね。
強みが活かせない時は環境を変えましょう
今の職種や会社ではどうしても内向型の強みを活かせない場合もありますよね。
もし今の仕事で強みが活かせない場合は、このまましんどい状況が続くことになるので環境を変えることを検討しましょう。
WEB系の会社だと、自分のペースや集中できる環境で働きやすく、内向型の強みである発想力や分析力といった能力も活かしやすいです。
環境を変える場合、①転職、②社内異動、③独立(起業・フリーランス)の3パターンが検討できます。それぞれメリットデメリットがあるので、合わせて確認しましょう。
①転職する場合
メリット
・安定した収入を得られる
・仕事のノウハウを得ながら働ける
デメリット
・人間関係を自分で選べない
・未経験の場合は転職難易度が高い
②社内異動する場合
メリット
・安定した収入を得られる
・同じ会社なので環境に適応しやすい
デメリット
・異動できる保証がない
・根本解決にならない場合が多い
③独立する場合
メリット
・自分が働きやすい環境を作りやすい
・出世など他人の目を気にせず仕事に集中できる
デメリット
・収入が不安定
・仕事が軌道に乗るまでハードワーク
いずれもメリット・デメリットがあるので、「自分が何を優先したいか?」で選ぶのが良いですね。
今現在十分なスキルや実績があるのであれば独立もありですが、そうでない場合や新しい職種や業界に挑戦したいなら、まずは転職を検討するのがベストです。
ここでは私が実際に使ってみて、本当におすすめできる転職エージェントを紹介します。
他にも色々な転職エージェントがありますが、満足のいく転職をするなら正直この2社だけ登録すれば大丈夫です。(余力がある人はもう1社使うのもありです)
なんでもかんでも登録してしまうと、時間や手間がかかって逆効果になっちゃうので注意です。
本気で転職を考えるなら、20代や30代前半のうちに、自分の市場価値や新しい仕事の選択肢を検討してくださいね。
リクルートエージェント
おすすめポイント
☑️ 業界屈指の転職成功実績を誇る
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「転職考えてみたいかも」と思う人は、一度転職のプロに相談してみてくださいね。
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内向型の強みを活かせる環境を探しましょう
この記事ではここまで、内向型の強み・弱みにフォーカスしながら自分の内向的な特性や能力を活かす方法を説明してきました。
実際に私自身も超内向型なので、会社員で働くことのしんどさや外向型の人と比べて落ち込む癖などはめちゃくちゃ経験済みです!(笑)
だからこそ、私は外向型に合わせるだけではなく、もともともった内向型の特性を活かせる環境って何だろう?と毎日考え、自分なりに実践してきています。
一人でも多くの内向型の人が、「仕事しんどい」から「仕事楽しい」へ変われるようにこれからも情報発信を続けていきます!