将来性も高くて手に職をつけて働きたい方のキャリアとして、Webマーケターや Web系エンジニアなどの職種の人気が高まっています。
とはいえ実際のところどっちがおすすめなの?と疑問を持つ方は少なくありません。
そこで本記事では、わたしが実際にWebマーケターになるまでにWebマーケティングとプログラミングのどちらにすべきか判断した経験と現職での経験などを踏まえて「結局どっちがいいの?」という疑問を解消していきます!
先に結論から申し上げると
この記事の結論
- どちらも試した上で自分の価値観、重視している要素が多い方に進むべき
- 副業でマーケティングをするのは超おすすめ
- どちらもできるとキャリアの幅が広がる
本記事ではなぜこのような結論になるのかを具体的に解説していきます。
こんな方におすすめ
- Webマーケティングかプログラミングか決められない
- 年代によって選び方が違うのか知りたい
- 副業でやるならどっちがいいのか知りたい
- 学習方法について知りたい
☑️ この記事を書いている人
\業界最安級&文系・未経験でもOK!/
マーケティングとプログラミングの仕事の違い
Webマーケティングかプログラミングの2択になっているので分かりづらいかもしれませんが、2つは異なるものです。
Webマーケティング
Webを起点にして、モノやサービスをどうやって売るかを考えて価値を提供する
プログラミング
使用する人の目的を実現するためのアプリやWebサービスなどを生み出す
たとえばとある求人サイトを作ることを例にして考えてみましょう。
求人サイトの目的は、仕事を探したい人と仕事を紹介したい人を結びつけることです。
マーケティングでもプログラミングでも、最終的な目的は求人サイトを通じて利用するお客さんの持つ課題(ここでは採用に関する課題)を解決することです。
それが求人サイトの価値になりますね。
しかしその目的を実現していくためのプロセスの中に違いが出てきます。
マーケティング
・求人サイトを利用するユーザーの属性などの調査
・サービスを拡大していくための施策を練る
・ユーザーを増やすために広告運用やSEO、SNSをどう使うかを考える
・考えたことを実際に施策として実行
・効果を検証して改善をする etc...
プログラミング
・求人サイトの完成イメージと構成などを決める
・求人サイトに必要な機能を考える
・実際にプログラムを組んでサイトを構築する
・プログラムにエラーがないか、あれば解消していく etc...
このようにマーケティングとプログラミングで違うのは、
最終的な目的を達成するためのプロセスの中でどの部分を仕事にするのかです。
Webマーケティングとプログラミングの特徴とメリット、デメリット
Webマーケティングとプログラミングどちらをやるべきかを迷う人はまず、それぞれの特徴とメリット、デメリットを理解することがより良い選択の近道です。
Webマーケティングの特徴とメリット、デメリット
Webマーケティングと一言でいっても、その内容は多岐にわたります。たとえば
Webマーケティング施策
SEO、LPO、Web広告、SNSマーケティング、アクセス解析、メールマーケティング など
とはいえどの施策も手段は異なっても「お客さんに商品やサービスを販売して価値を提供し利益を得る」という最終目的は変わらないです。
ではそれぞれ仕事にした場合のメリット、デメリットをみていきましょう。
Webマーケティングのメリット
メリット
・年収は青天井
・汎用性の高いスキルが身に付く
・未経験でも転職可能
Webマーケティングのメリット(1):年収は青天井
Webマーケティングで魅力的なことの一つは年収に際限がないことです。
Webマーケティングの仕事は「売り上げ」に直結するので上手く施策を乗せることができれば費やした時間と費用以上の収入を得ることが可能になります。
特にフリーランスの場合は成果を上げれば上げるほど収入も高くなっていきます。
「将来に向けて年収を上げて自由に生きていきたい!」という人は Webマーケティングは必須スキルになっていますね。
Webマーケティングのメリット(2):汎用性の高いスキルが身に付く
「汎用性の高いスキル」とは簡単にいうと「どこにでも応用が効くスキル」になります。
Webマーケティングでは、商品やサービスといったモノを売れる仕組みを作って成果を上げていくのが目的です。
そのため扱っていた商品やサービスが変わったとしても、基本的なやり方は変わらないので別の商品やサービスでも同様に成果を出しやすいのです。
どの商品やサービスになっても、それを利用する顧客に適切に価値を提供できれば売り上げは上がっていき、利益が生まれていきます。
Webマーケティングのメリット(3):未経験でも転職可能
未経験でも転職しやすいのがメリットの一つです。
求人検索サイトなどで検索してみると分かりますが、未経験でも採用しているところが結構多いです。
実際私自身全くの実務未経験の状態からWebマーケターに転職しています。
理由の一つとしてはどんな業界でもWebマーケティングができないと生き残りが難しい時代になっていることが挙げられます。
Webマーケティングのデメリット
デメリット
・ツールや技術などの変化に追いつく必要がある
・良くも悪くも数字で評価されやすい
・すぐに成果が出ない
・正解がない
Webマーケティングのデメリット(1):ツールや技術などの変化に追いつく必要がある
Webマーケティングを仕事にすると、テクノロジーの変化などに対応して新しい知識やツールを常に学ぶ必要があります。
Webの世界はとにかく変化が激しいので、頻繁に新しいテクノロジーが登場したりSNSの仕様やツールが変わります。
そのため新しい知識やツールに追いついていかないと成果を出していくのが難しくなってしまいます。
「一度覚えたら終わり!」ではないのがWebマーケティングの大きな特徴の一つです。
Webマーケティングのデメリット(2):良くも悪くも数字で評価されやすい
Webマーケティングの画期的な特徴の一つに「ユーザーの行動などを数字で知ることができる」点があります。
しかしあらゆるユーザー行動が数字で見れる以上、 Webマーケティング施策の成果も数字にストレートに表れてきます。
上手くいっている場合は良いですが、もし成果が出ていない場合でも言い訳ができません。
数字で成果が見られる以上、クライアントや会社に詰められることで肩身が狭くなる可能性があります。
Webマーケティングのデメリット(3):すぐに成果が出ない
Webマーケティングで成果を出すには時間がかかります。
検索エンジンで上位表示を狙うSEOやTwitterやInstagram、Facebookを使ったSNSマーケティングなど、 Webマーケティングでは成果が出るまでに数ヶ月や半年かかったりします。
もちろん一度施策を打ったらそれで終わりではなく、必ず現状の把握と改善が不可欠です。
そのため成果を出していくには成果が出るまでとにかく根気強く作業していくことが重要になります。
Webマーケティングのデメリット(4):正解がない
Webマーケティングが難しいとされる理由の一つは何が正解かが分からないことです。
Webマーケティングは目的を達成するために取れる施策や方法といった手段がたくさんあります。
単純にユーザーを集客したい、といってもSEOなのかSNS集客なのか、はたまたWeb広告を使うのかなど、施策に正解がありません。
そのため「絶対これをやれば上手くいく!」がないのが難しいところです。
プログラミングの特徴とメリット、デメリット
プログラミングと一括りにいってもその内容は多岐にわたります。
・Webページでユーザーに表示される側の構築をする人
・サーバー側の仕組みをプログラムしていく人
・AndroidやiPhone用のアプリを開発する人 etc...
どんなサービスを提供するかによって、どんな開発ツールやプログラミング言語を使うかが変わってくるので Webマーケティング同様、プログラミングも幅が広いのが特徴です。
プログラミングのメリット
メリット
・食いっぱぐれない
・フリーランスでも仕事がしやすい
・働き方の選択肢が多い
プログラミングのメリット(1):食いっぱぐれない
プログラミングを仕事にしようとしている人の大きなメリットの一つが食いっぱぐれないことです。
Webサービスやアプリが当たり前に使われるようになってから、もはやなくてはならない存在にまでなってきています。
一方でプログラミングができて成果が出せる人の供給が全然追いついていないので引っ張りだこ状態です。
そのため食いっぱぐれない仕事につきたい人には大きなメリットになります。
プログラミングのメリット(2):フリーランスでも仕事がしやすい
プログラミングができると、複数の会社や組織に業務委託として所属して仕事を行うなどフリーランスでも仕事がしやすいのがメリットです。
またプログラミングの仕事を紹介してくれる仲介のエージェントサービスなどもあるので食いっぱぐれることもないです。
年収を上げていきたい人にとっては会社員という枠組みでは限界もあるので、フリーランスとして働きやすい職種であることはメリットとして大きいですね。
プログラミングのメリット(3):働き方の選択肢が多い
フリーランスになって働けることもそうですが、会社員であっても働き方の選択肢が多いのがプログラミングの魅力の一つです。
パソコン一台とネット環境さえあれば会社にいなくとも自宅や旅先で仕事ができるのはやはり魅力的ですよね。
またテレワークが可能であれば働く時間に余裕がでたり働く場所を自由に選べることが多くなります。
さらに正社員という働き方以外にフリーランスとして働けるなど、他の一般的な職種と比べて自分のライフスタイルに合わせた働き方を実現しやすいのもメリットになります。
プログラミングのデメリット
デメリット
・技術の変化に追いつく必要がある
・未経験からの転職はハードルが高い
・学習コストが高い
プログラミングのデメリット(1):技術の変化に追いついていく必要がある
プログラミングの Webマーケティングと同様、学び続けなければいけないのが特徴です。
新しいものが必ず良い、というわけではありません。
しかしユーザーの利便性が上がるものであれば望ましい成果を得られるので、常に学び続ける姿勢はもはや不可欠になります。
食いっぱぐれないのがメリットである一方、学び続けられないと仕事の単価が下がってしまうことにもなるので注意が必要ですね。
プログラミングのデメリット(2):未経験からの転職はハードルが高い
プログラミングを扱うWeb系エンジニアやAndroidやiPhoneアプリ開発エンジニアなどは専門職であるため実務未経験の状態から転職するのはハードルが高いです。
未経験OKと記載されている求人でも、できれば経験者を採用したいというのが企業の本音として存在していることも多いです。
即戦力を求めている転職市場では、プログラミングなどの専門職採用で実務未経験者を採用して育てていくのは時間がかかるからです。
実際に未経験から転職を成功させている方のレベルは以前に比べてどんどん上がっています。
その中から採用を勝ち取るのは容易ではないという点で初心者にはハードルが高いのが特徴です。
プログラミングのデメリット(3):学習コストが高い
プログラミングを仕事にできるまでにかかる学習コストは他の未経験OKの職種と比べても高いと言えます。
プログラミングスクールや動画学習教材サービスなど様々なものが出てきていても、1週間や2週間で習得することはできないです。
転職を成功させるためには基本的に3ヶ月〜半年、長い人だと1年くらいかけている人もいるくらいなので学習コストは高いです。
さらに無事に転職してからも継続して学習していく必要があるのでプログラミングの学習を継続できるかがポイントになってきます。
Webマーケティング、プログラミングに向いている人の特徴
ここまでのメリット、デメリットの話も踏まえてどのような人が向いているのかをまとめました。
Webマーケティングの場合
向いている人
・稼ぐ力を身につけたい
・変化へのキャッチアップが苦痛じゃない
・泥臭い作業も続けられる
・コミュニケーションを取るのが苦痛じゃない
プログラミングの場合
向いている人
・変化へのキャッチアップが苦痛じゃない
・プログラムを書いたりみるのが苦痛じゃない
・コミュニケーションを取るのが苦痛じゃない
一つ補足をすれば、どちらの仕事をするにしてもコミュニケーションが取れることはとても重要です。
Webマーケティングの場合はクライアントとの関係や社内調整、チームでの仕事をする際にコミュニケーションが取れることは大切です。
またプログラミングの場合でも、ヒアリングやチームでの円滑な業務遂行にコミュニケーションは不可欠です。
年代によって Webマーケとプログラミングを選ぶ基準が変わる理由
年代によってどちらに進むのが良いかは変わってきますが、大きく2つの側面があります。
2つの基準
- 学習コスト
- 転職の難易度
学習コストについて
Webマーケティングとプログラミングはどちらも専門職ですが、一般的に知識や技術スキルなどを考慮すると、学習コストはプログラミングの方が高いです。
日常的にプログラムを組んだりテクノロジーに慣れ親しんでいる人は別かもしれませんが、多くの人は事前知識がない状態からの学習開始となります。
誤解のないように補足しますと、 Webマーケティングも知識やスキル、経験が非常に大切です。
一方でもともと仕事で販売職だった方や営業職だった方などはマーケティングの土台ができている場合が多いので1から学び始めることはないでしょう。
このような点を踏まえるとプログラミングの方が学習コストが高いといえます。
学習コスト
Webマーケティング < プログラミング
未経験での転職でスタートするのですでにキャリアのある方についても年収や待遇面が一旦下がることは多いです。
また年代が上がっていけばいくほど未経験でのスタートは高いハードルとなります。
しかしその分手に職をつけて働きたい人にとっては参入障壁の高さというメリットを大きく受けることができます。
需要と供給のバランスが 需要 > 供給 になっているので30代の方にとっても挑戦する意味はあると思います。
ただしやはり生半可な気持ちで臨むのは注意が必要なのでプログラミングに向いているのか、自己分析をしっかり行うことが大切です。
転職の難易度について
転職の難易度についても、即戦力として働くことを期待されている転職市場の性質から
転職の難易度
Webマーケティング < プログラミング
この記事でも何度か触れていますが、プログラミングにおける実務未経験の転職は簡単ではありません。
一方で年齢が若いほどポテンシャル採用されやすいのも事実です。
20代前半であればプログラミングの能力が普通くらいでも将来性が高いと判断されればポテンシャル採用されることもあります。
また Webマーケティング職においてもポテンシャル採用は存在しています。
どちらも若いほど採用はされやすいですが、プログラミングの方が転職の難易度は高いということになります。
結局 Webマーケティングとプログラミングどっちに進めばいいの?
結論としては絞れないならどちらもやってみるのが良いということです。
なぜそのように言えるかにはもちろん理由もあります。
どっちもやるべき理由
・実際にやってみないと向いているか判断しづらい
・どちらもできると仕事の幅が広がる
どっちもやるべき理由(1):実際にやってみないと向いているか判断しづらい
これは多くのことに言えますが、やったことがないことに対して向いている、向いていないを判断するのは難しいです。
たとえば野球とサッカーどちらかを始めようと思った時、どちらもやったことがない状態で向き不向きを判断することはできないですよね。
少なくともそれぞれ実際にやってみてから向き不向きを判断すると思います。
そのためWebマーケティングとプログラニングのどちらか迷って決められないなら実際にどちらもやってみるのが一番良い方法になります。
どっちもやるべき理由(2):両方できると仕事の幅が広がる
データ分析などで活躍できる
Webマーケティングの業務ではアクセス解析やマーケティング施策のデータ分析など多くの分析業務があります。
たとえばプログラミング言語のPythonやRを使いこなすこともできればより本格的なデータ分析を実現することができます。
統計学的な知識も必要になりますが、データの加工やモデリングなどができればより科学的な手法を用いて売上向上などに貢献することができます。
マーケティングとデータ分析はとても相性が良いので、マーケティング×プログラミングを使った本格的なデータ分析ができると仕事の幅も広がります。
データ分析以外にもWebスクレイピングと呼ばれる手法を用いることで、データの取得を自動化したりできるなど、業務効率が上がるので生産性も高まります。
Web制作とWebマーケティングで活躍の幅が広がる
Webサイト制作と Webマーケティングも相性が良い例の一つです。
サイト制作を依頼する人にとってみればWebサイトの制作と Webマーケティングの両方を一緒に任せた方がラクチンですよね。
ECサイトなどを運営しているとしょっちゅうページを改修したりデザインを変更する手間が生じるので一人でまとめてできる人材はとてもありがたいです。
もしWeb制作だけだと、納品して業務が終了になりますが Webマーケティングもできるとなれば納品後も継続的な収入が得られるのでどちらもできると活躍の幅が広がるのです。
専門特化するという戦略もありますが、どちらもできることで扱う領域を広げるというのも良い戦略の一つですので両方できることの意味は大きいといえます。
副業するなら Webマーケティングが必須なわけ
先に結論から言えば、副業において Webマーケティングができると副業が加速するからです。
つまり収入が高くなったりたくさんの人に認知されて事業を軌道に乗せていくことができるということです。
現在では副業というとたくさん選択肢があります。
たとえばブログ、アフィリエイト、動画編集、Webデザインやイラスト、物販、ECなどほんとにたくさんあります。
その場合、自分のスキルや経験、商品を得ることになりますので
ユーザーの分析、SNS運用、商品を売る、などにおいてマーケティングは必須になってくるでしょう。
その際にWebマーケティングができると、副業がより加速していきます。
さらに話を進めて副業マーケティングの凄さを2つ挙げます。
副業マーケティングの凄さ(1):時給の考え方を脱せる
マーケティングのすごいところは、売るための仕組みを作れると費やした時間に関係なく売れる 時給の考え方ではなくなることです。
たとえばアルバイトするとなると時給、つまり1時間あたりにいくらという考え方で収入が決まります。
しかしマーケティングの凄いところは、費やした労働量に比例して成果が出るわけではないところです。
通常、副業をする場合にネックになるのが「副業をする時間がなかなか取れない」という問題ですよね。
Webマーケティングを副業で活かせれば、少ない時間でもきちんと戦略と戦術を実行していけば成果を出すことにつながりますからね。
ただし簡単ではないので注意してください。
確かに時給の考え方ではなくなりますが、それは言い換えれば時間をかけたとしても成果が出るとは限らないということです。
とはいえ少ない時間でも副業を加速させることができる Webマーケティングの能力は身につけておいて損はないですよね。
副業マーケティングの凄さ(2):掛け合わせで人材価値を高めて収入を上げられる
本業と副業マーケティングの掛け算ができるとその人の人材価値を高められるのは魅力的です。
本業でどんな仕事をしていても Webマーケティングは活かせるため、非常に汎用性の高いスキルと言えます。
先程の Webマーケティングとプログラミングの2つを合わせる、というのはまさにその良い例ですね。
〇〇×マーケティング で組み合わせて人材価値を高めたり収入を上げられるのはぜひ実践してみてください。
Webマーケティングとプログラミングの具体的な学習方法
プログラミング学習
ここでは主な学習方法と学習をするときのポイントについて紹介します。
まずは学習方法ですが、いくつか方法があります。
学習方法
・プログラミングスクールに通う
・書籍で独学する
・プログラミング学習サービスで学ぶ
・動画コンテンツで学ぶ
プログラミングスクールに通う
全くの初心者でいきなり0からプログラミングを始めるのは自信がない、、、という方はプログラミングスクールに通うのが選択肢に挙がります。
メリット
・カリキュラム通りに学んでいくので学習がサクサク進む
・わからない箇所を何度も講師に質問できる
やはりプログラミングスクールはなんといっても自分以外にも多くの仲間や講師陣と一緒に学んでいけるのが大きなメリットです。
特にプログラミングを始めたての頃は、環境構築やよくわからない英語で表示される大量のエラーに悩まされることになります。
無駄な時間を減らして最短でプログラミングを習得したい人にとってはまず選択肢の一つとして挙げられますね。
デメリット
・高いスクール費用がかかる
・結局は独学も必要になる
注意ポイントとしては、高い費用がかかること、結局は独学が必要になることです。
スクールにもよりますが、基本的にどこも1ヶ月で10万円以上はしますので結構費用が高いです。
自己投資として大きな買い物になるのでじっくり検討してから決めることをおすすめします。
書籍で独学する
「プログラミングスクールは高いし自分が昔から書籍派なんだよね」という人も結構多いでしょう。
コツコツ独学できる方にとっては書籍で学ぶことも選択肢に入ってきますよね。
メリット
・自分のペースで学べる
・体系立って学べる
デメリット
・独学が苦手だと挫折しやすい
・情報が古い場合がある
私も数ヶ月書籍を使って学習をしていたことがありますが、自分のペースで学習できるので個人的にはありだと思います。
書籍を選ぶポイントとしては
・出版年月が新しいものを選ぶ
・簡単なものから始める(気合入れすぎると必ず挫折するため)
プログラミングに関する書籍を扱うサイトはいくつかありますが、下記のサイトには良い書籍が多く揃っているので載せておきますね。
プログラミング学習サービスで学ぶ
「お金はかけたくないしできればゲーム感覚で学びたいなぁ」という方も結構多いですね。
ゲーム感覚でできるプログラミング学習としては下記が人気です。プログラミングを学んだ人ならおそらく一度はやったことあるってくらい有名なサービスになります。
こちらは無料でもできますが、真剣にプログラミングを学びたい人は有料会員登録した方がやる意味が格段に大きくなります。
動画コンテンツで学ぶ
最近ではプログラミング学習の動画コンテンツも充実しているので選択肢の一つとして検討すべきですね。
選択肢としてはいくつかありますが、おすすめはUdemyのプログラミング講座になります。
YouTubeでも学べなくはないですが、情報が古かったり入門編しか扱ってなかったりなのでしっかり学びたい人はお金をかけた方が結局費用対効果は高いです。
プログラミング学習のポイント
プログラミング学習の仕方色々ありますが、どれにも通じる学習のポイントが存在します。
ポイント
・教科書やテキストなどの基本学習は最低限にしておく
・目標を立てて逆算して実行することで毎日を無駄にしない工夫をする
・自分の頭で考えて仮説検証しながら学ぶ
・実際に自分でサイトやアプリなどを作り切ってみる
・他の人に見てもらえるように公開する
これは実際に私自身もやってみて良かったと感じているポイントになります。
プログラミング学習ではほとんどの人が途中で挫折して転職や案件獲得までいけないのが結構普通にあります。
Webマーケティング学習
ここでは主な学習方法と学習をするときのポイントや流れについて紹介します。
まずは学習方法ですが、いくつか方法があります。
学習方法
・書籍で学ぶ
・動画コンテンツで学習する
・ Webマーケティングスクールに通う
基本的にはこの3つが多いかなと思います。
Webマーケティングスクールもありますが、プログラミングも一緒に学ぶことを考えると時間と労力的に大変なので、これについては別記事で扱う予定です。
まず学習のステップは大きく2つあります。
ステップ1 は主に知識を学ぶ段階です。
ステップ2 は主に実践を通して知識・経験や思考法を身につける段階です。
ステップ1:書籍で学ぶ
書籍で学ぶ方法も一般的ですね。
最近では入門書でも面白くてかつわかりやすい本も増えているので自分の気になってものからチェックしてみてください!
「とはいってもおすすめとかないの?」とお思いの方も多いと思います。
先程紹介したSEshopでもマーケティング本があります。プログラミング書籍を購入する人は合わせて買うとモチベーション上がるのでチェックしてみてください。
ステップ1:動画コンテンツで学習する
初学者にとって学びやすいという点でいえば動画コンテンツはとてもおすすめです。
Webマーケティングは学ぶ範囲が広く何から始めればいいのか分からない、という悩みが尽きません。
書籍を読み進めていける方であれば問題ないですが、はじめの頃だと結構しんどいものです。
動画コンテンツの場合だと視覚情報以外に耳からの情報も入ってきますし、聞き流すことも可能なので学習手段としてはアリだと思います。
おすすめとしては先程も紹介しましたUdemyになります。
Webマーケティング学習についてもこちらでOKです。
ステップ2:実践して学ぶ
Webマーケティング学習を行う上で重要なのはアウトプットを必ず行うことです。
なぜならWebマーケティングの知識だけでは成果を生み出すことはできないからです。
Webマーケティングでは仮説を立ててアウトプットし、結果に対して改善や工夫を施して成果に近づけていく、というのを流れとして行います。
そのためポイントになるのは
ポイント
・知識を使える形にブラッシュアップする
・自分なりに頭を回転させてこそ知識が定着していく
・継続していくこと
このあたりについては下記の記事で詳しく解説しています。
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参考【Webマーケティングを学びたい人へ】インプットの質を高める効果的な学習法とは?【Webマーケターが解説】
続きを見る
Webマーケティングの実践におすすめな方法3つ
おすすめ3つ
(1)SNS運用を始める
(2)YouTubeを始める
(3)ブログを始める
-
参考【ブログ超入門】ブログを始める前の不安や疑問15個まとめて解説
続きを見る
Webマーケティングとプログラミング迷うならどっちもやってみるべし
本記事では、 Webマーケティングとプログラミング「結局どっちがいいの?」という疑問を解消すべく解説してきました。
この記事のまとめをさせていただくと
この記事のまとめ
- どちらも試した上で自分の価値観、重視している要素が多い方に進むべき
- 副業でマーケティングをするのは超おすすめ
- どちらもできるとキャリアの幅が広がる
もしどちらにしようか迷っているなら、まずはどちらも試してみてください。
それで結果的に片方の道に進んでいくことになっても無駄になることはありません。
わたしはどちらも面白いと思っているのでみなさんの中で実際に「じゃあ試してみるか!」と始めてくれる人が出ればとても嬉しいですね。
今の時代どちらもサクッと始められるのでぜひ挑戦してみてください!