就活で気をつけることはあるのかな?
今回はこんな疑問に答えていきます!
はじめに結論からいうと、
教育学部だから就職に不利ということはないです。安心してください。
いやいや就職に不利ならないっていうのは信じられないぞ!っていう方はぜひ最後までこの記事を読んで欲しいです。
今回はそもそもなぜ教育学部であることが不利に感じてしまうのか、教育学部から就職するのに大切なこと、教育学部でも教員以外の道を選んでもいいわけ、について解説していきます!
この記事を読むと分かること
- 教育学部であることが就職に不利だと感じてしまうわけ
- 教育学部から就職するのに必要な就活戦略について
- 教育学部でも教員にならないのがありな理由
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教育学部であることが就職で不利であると感じてしまうわけ
この記事の冒頭でもお伝えしたとおり、
教育学部だから就職に不利ということはありません。
教育学部=就職で不利 と単純に考えるのは少し待ってください。
もしそうなら教育学部に行ってしまった時点で就職するのは困難になってしまいますよね。
でも実際に教育学部から民間に就職している人はたくさんいますし、私も教育学部出身ですが教員にはならず新卒では公務員として就職しています。
教育学部が就職活動に不利じゃないわけ
そのように言えるのにはもちろん理由があります。それは
不利にならない理由
新卒採用は中途採用とは異なり、ポテンシャルの高さと将来性が重要
新卒採用では一部の専門職などを除いて、学部による制限は課されていません。
これはつまり、どの学部の人でも企業が求めている人材にマッチしていればOKということを意味しています。
企業にマッチしているかの判断ポイントとしては
チェックリスト
- 企業のビジョンと合致しているか
- 企業の文化に合いそうか
- 長期にわたって貢献してくれそうか
中途採用であれば即戦力が求められるので、その職業の実務経験の有無がシビアに見られます。
しかし新卒採用の場合、実務経験よりもポテンシャルの高さや将来性があるかが重視されます。
そのため
☑️ なぜその企業で働きたいのか
☑️ どれくらい企業にマッチしているのか
☑️ 将来的にどのように貢献していけるのか
これらにきちんと答えられるように、しっかり自己分析と企業分析、面接対策などを行うことで就職の内定を獲得することは可能になります!
「教員になるための学部」というイメージがある
教育学部は経済学部や法学部、工学部や理学部などと異なり
学部がそのまま就職先につながりやすいという違いがあります。
教育学部の中でも教員養成系の学部であればその傾向は顕著ですね。
その一方で教育学部に通っている学生の中には
教育学や教育社会学、教育経済学、教育心理学、教育思想など純粋な学問を専攻していて教員は目指さないという人も多いです。
さらに私のように入学当初は教員を目指していたけど途中で進路変更をして民間や公務員への就職活動を始める人も普通にいます。
教育学部生であっても、全員が教員になる訳ではないというのは結構知られていると思います。
それは就職活動でも例外ではなく「教員になるための学部」というイメージが先行しているのは否定できないです。
しかし先ほども新卒採用はポテンシャルと将来性重視で学部は関係ないという話をしましたが、
「教員になるための学部」というイメージそれ自体が 教育学部=就職で不利 とはならないので安心して欲しいです。
とはいえ就活生たちがそこを気にしてしまうのも正直仕方ないかと思います。
実際私自身も当時は結構気にしていましたからね。
「教員になるための学部なのに教員にならない」ことが心の中に引っかかってしまうというわけですね。
教育学部からの就職に必要な就活戦略とは?極意を授けます
教育学部からの就職を目指す場合は抑えておくべき極意が一つあります。それは
「なぜ教員を目指さないのか」を明確にしておくことです。
実はこの質問に明確に答えられるようにすることが就活において内定獲得の肝になってきます!
これは他の法学部や経済学部、工学部などにはないポイントになります。
全ての教育学部が教員養成の学部ではないですが、
世間的にはやはり「教育学部なら教員」というイメージを少なからず持っています。
教員養成課程で教員免許を取得しようとしている学生は特にこのイメージを持たれやすいので注意が必要です。
やはり教員免許取得のための単位を取っているのに教員を目指さないのは、
採用する企業からするとその理由が気になってしまうからです。
大切なポイントは次の3つです。
ポイント
☑️ 教員にならない理由をネガティブにしない
☑️ 自分が志望する業界や職種、企業にいかにマッチしているかを明確にする
☑️ 将来のために何かに向かって一貫して行動している
特に教員にならない理由をネガティブに伝えないことを意識するのはとても大事です。
実は私が就活生時代に受けた公務員試験の面接で
面接官:「なぜ教員にならないのですか?」
という質問を受けた際に、自分では明確な回答をしたつもりでしたが
面接官:「でもそれって教員になるのを諦めたのと一緒だよね?」などなど
思いのほか面接官に突っ込まれてしまいあたふたして失敗した経験がありました。
「いやいやそんな風にならないって。まあ大丈夫っしょ!」
当時の私はそんな考えでいたので、この記事を読んでいる方にはぜひ私の二の舞にならないで欲しいですね(笑)
ここの質問に関してはしっかり対策をすれば問題はないので、教育学部から就職を目指す際は気をつけましょう!
教育学部でも教員にならないのがありな理由
私もそうでしたが、教育学部に入学してもみんなが教員になるわけではありません。
しかし、教員免許を取得するために教育実習や介護実習に行ったり、
多くの教職の単位を取得してきた人にとっては、教採を受けないで民間や公務員などの別の職業や進路に進む選択をするのは意外と大変です。
こんな風に悩んでしまい、周りに合わせて教員になる道をそのまま進んでしまう人もいます。
しかし周りに流されて自分の気持ちを裏切ると「やっぱり別の仕事にしておけばよかった」となりかねないです。
「仲の良い友人たちがみんな教員になるから自分も教採を受けて教員になろうかな」こういう思考は注意です。
確かに周りに合わせた方が生きるのは楽ですが、あとあと必ず後悔します。
もし今の段階でまだ教員になるべきか悩んでいる人がいれば、参考になる記事を載せておきますのでそちらをどうぞ。
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参考教員になるべきか悩む人必見【後悔しないための仕事選び】
続きを見る
まずできることはしっかり納得できるくらいに自己分析や職業の分析を行うことです。
結局は現在の自分の価値観に沿って、
心から納得できるように人生の方向を選択することが大切です。
もしそれでまた転職したくなったり、別の道に進みたくなっても全然大丈夫です。
特に20代のうちであればやり直しだってできますし、後悔するとしたら
「やりたいこと、挑戦したいことがあったのにやらなかったこと。」でしょう。
私も公務員から民間企業に転職するという決断をして、それを実際に実行しました。
あとは自分の選んだ選択肢を後悔のないようにしていくだけだと思いますね。
もし自分の将来ややりたいことが見つからないという人には次の2冊を読んでみてほしいです。
私が社会人になって安定と言われる公務員を辞めて自分の進みたい方向を見つけ出せたのもこの本のおかげでした。
この記事を読んでいる方はまだ学生だと思いますので時間のあるうちに手に取って就活のその先にあるものを見つけてみてください。
教育学部は就職に不利とかはないのであとは行動するだけです!
記事の最後に、ここまで説明してきた内容をもう一度おさらいしておきましょう!
この記事でこれまでお伝えしてきたとおり、
教育学部だから就職に不利ということはありません。
その理由は以下のとおりです。
不利にならない理由
新卒採用は中途採用とは異なり、ポテンシャルの高さと将来性が重要
また、教育学部からの就職を目指す場合はに抑えておくべき極意が
「なぜ教員を目指さないのか」を明確にしておくことです。
教育学部生が就活で意識すべきポイントの3つは
ポイント
☑️ 教員にならない理由をネガティブにしない
☑️ 自分が志望する業界や職種、企業にいかにマッチしているかを明確にする
☑️ 将来のために何かに向かって一貫して行動している
教育学部だからとういって必ずしもみんな教員にならなくても大丈夫です。
月日が経てば人の価値観というものは変わっていきますからね。
結局は現在の自分の価値観に沿って、
心から納得できるように人生の方向を選択することが大切です。
あとは自分の選んだ選択肢を後悔のないようにしていくだけ。
行動あるのみです。
就活は大変ですが気負いすぎず、自分の価値観に沿って行動してみてください!
ポイント
☑️ 無料アプリでサクサク就活ができる
☑️ 大手ベネッセのキャリアコラムが読み放題
☑️ 就活に役立つオンラインイベント参加OK
dodaキャンパスは、プロフィールを登録・入力すると大手からベンチャーまで8,500社以上の企業からオファーがもらえる就活アプリです。
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